スキマスイッチのLiveで聴きたい名曲BEST10
こんにちわ、なっつんです。
今回は、筆者がもうかれこれ10年以上聴き続けている、スキマスイッチの音楽について紹介したいと思います。
みなさんは、スキマスイッチの曲と聞いて真っ先に思い浮かぶのはどの曲ですか!?
筆者はLiveバージョンの音源も含め、スキマスイッチの曲は300曲以上もipodに入っています。
今回はその中でも、スキマスイッチのLiveで聞けるなら、これ聴きたい!という名曲をランキング形式にして10位まで発表します。
定番の名曲から、少しマニアックな曲まで。それでは発表します。
(出典:スキマスイッチ OFFICIAL WEBSITE - Office Augusta)
スキマスイッチのLiveで聴きたい曲発表!!
10位:奏
2004年3月にリリースされた名曲です。スキマスイッチといったらやはり「奏」だというイメージを持つ人が多いかと思います。
この「奏」は歌詞の設定として、誰から誰にあてた詩なのでしょうか?
遠距離恋愛で離れ離れになるカップルの話?
娘がお嫁さんになって自分の手から離れていく父の気持?
聴く人によっては色々な解釈が出てくる曲だと思います。筆者も初めてこの曲を聞いたときは、遠距離恋愛のカップルを題材とした曲なのかなと思っていました。
しかし、実際にスキマスイッチのLiveへ行き、アンコールで奏を聞いているときに、この曲はボーカルである大橋さんがスキマスイッチのLiveへ足を運んだ「お客さん」へあてた曲とも解釈できると思いました。
歌詞に出てくる「君」の部分がお客さんのことであり、歌詞の「最後に何か君に伝えたくて さよならに代わる言葉を僕は探してた」はライブが終わりお客さんへ感謝の気持ちとお別れの挨拶をするときの、大橋さんの気持ちでもあるように思いました。
今回は主観で10位にしましたが、大好きでずっと聴き続けている名曲です。
9位:life✖︎life✖︎life
2014年12月にリリースされた「スキマスイッチ」のアルバムに収録されている曲です。
この曲は歌詞の中で言葉遊びがとても多く、ほんわかしたメロディラインでスキマスイッチらしい曲だと思います。
しかししかし、この曲を聴けば聴くほど、歌詞の節々に表面上では感じ取れなかった「今の生き方に対する悩み」や「人生って結局そんなもの」という少し毒のある部分が見えてきました。
スキマスイッチだからこそ、この歌詞をこれだけ柔らかく歌えるのだと思います。スキマスイッチのライブに行った際には、絶対に聴きたい曲です。
8位:アカツキの詩
2006年11月にリリースされた曲です。この曲はスキマスイッチのリリースしている曲の中で、1番歌詞が好きです。
「好き」や「愛してる」を使わずに、ここまで相手に対する想いを表現できるのは凄いです。切なくて悲しい歌詞を、優しい曲調で包みこんでいる部分がとても素敵です。
7位:1+1
2006年11月にリリースされた「夕風ブレンド」のアルバムに収録されている曲です。
この曲を聞いていると単純に、男性から女性にむけた気持ちの曲だ!と思うと思います。
しかし、スキマスイッチのボーカルである大橋さんの隣でピアノを弾く、常田さんから、大橋さんへむけたラブレターにもとれる歌詞でもあります。
そんな風に考えながら改めて聞いてみると、同じ歌詞でも全く違って聴こえます!
たった3分間の中で、相手に対しての愛情がたっぷりと詰め込まれた歌詞となっています。
また、大橋さんのビブラートや息継ぎがふんだんに聞ける曲でもあるので、ライブにいった際には絶対聞きたい曲として今回入れさせていただきました。
6位:僕と傘と日曜日
2014年12月にリリースされた「スキマスイッチ」のアルバムに収録されている曲です。
とにかく、イントロで流れる鍵盤の音が重い!!イントロの鍵盤でここまで重いと感じたのは「螺旋」以来です。
そしてサビの部分に、いわゆる「泣きのフレーズ」というものがたくさん散りばめられた素敵な曲となっています。
(出典:http://www.musicman-net.com)
5位:アイスクリームシンドローム
2010年7月にリリースされた曲で、映画ポケットモンスターの主題歌としても使われました。
好きな女の子になかなか告白できない男子が、いつも告白をするタイミングを逃してしまって、アイスクリームを溶かしてしまうという、どこか青春を感じられる曲です。
また、1コーラス目の歌詞では弱々しい男の子の心情!という情景なのに、2コーラス目に入ると、1コーラス目と違って、ドンドン男の子の女の子に対する気持ちが強くなっていくのが歌詞のなかでわかります。
歌い出しの乾いたギターの音も切なくて、とても良いです。
4位:飲みに来ないか
2005年7月にリリースされた「空創クリップ」のアルバムに収録されている曲です。筆者はこの曲をきっかけにスキマスイッチを好きになり、他の曲も聞くようになりました。
歌詞の、「相性32% 結果にかなり 落ちている」「ごめんねとすぐに謝るのだ」といった、少し女々しい歌詞の部分がスキマスイッチぽくて、ずっと好きな曲として今でも聴いています。
そして、プロモーションビデオ(PV)には、まだ若手といわれていたころの、田中圭さん(俳優)がボーカルの大橋さんと共に出演されているのも見所です。
3位:view
2003年7月にリリースされた、スキマスイッチのデビュー曲です。まわりに好きなアーティストは「スキマスイッチ」というと、いまだに『全力少年でデビューした人』といわれることがあります。
自分もこの曲がデビュー曲だと知ったのは、スキマスイッチを聞き出して数年後の話でした。
この曲はJAZZなの?ロックなの?どっちなの?という印象で、とにかくオシャレなコードをギターでガシガシ弾いているのが格好いいです。
今ではスキマスイッチのライブでviewを聞けるのはレア?というほどの名曲です。ライブに行った際には絶対聴きたいです。
2位:メロドラマ
2003年9月にリリースされた「君の話」のアルバムに収録されている名曲です。このメロドラマの歌詞を見ると、スキマスイッチが出てきだした当時の、「未練タラタラな感じ」の部分がやっぱりいいな〜と感じます。
恋人と別れた後の、男性の切ない気持ちや悲哀に満ちたあふれた想いの歌詞がたまりません。
とくに女性の方には、メロドラマを聞いて男性ってこんな気持ちを持つ人がいるんだよってことを知ってほしいです。
ファルセット(裏声)でフワっと歌う部分が多く、ボザノヴァ風のとても優しい曲調で切ない歌詞を可愛らしくコーティングしています。
1位:糸の意図
2006年11月にリリースされた「夕風ブレンド」のアルバムに収録されている曲です。
この曲はとにかく歌詞のストーリー展開が素敵です。スキマスイッチマニアの間では、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の小説をベースにした曲だともいわれていましたが、実際のところはどうなのでしょうか。
もう何回もスキマスイッチのライブに足を運んでいますが、まだ1度しか聞けたことがない曲といった部分で今回1位に選ばせていただきました。
(出典:BUZZ CLIP)
ささっとスキマスイッチの魅力を3つ紹介
①歌詞の中で見られる言葉遊びやストーリー性が魅力
スキマスイッチの曲を何年聞いても飽きない。それは歌詞のなかで、そのときの自分が歌詞の意味や、情景について考えさせられるからだと思います。
また、自分が今より大人になったときには、昔と違った解釈ができると自身の成長を感じることができます。
歌詞の中でこれだけ奥深い表現やストーリー性、言葉遊びをしているアーティストを他で見たことがないです。
これが、スキマスイッチの魅力であり強みだと思います。
②柔らかい声がとにかく魅力
とにかく柔らかくて優しい声で、聞いていて気持ちがいい。また高音域をファルセット(裏声)でサラっと歌う部分も魅力です。
③オシャレなコード進行が魅力
とにかく音がオシャレです。JAZZコードをふんだんに使っていて、コード進行も独特。この音に対するこだわりも、他のアーティストでは見れないというのが、スキマスイッチの魅力的な部分かもしれません。
(出典:音楽ナタリー)
まとめ
ここまで、スキマスイッチのLiveに行ったら聞きたい曲を、ランキング形式で紹介してきました。
今回紹介した内容以外にも、スキマスイッチの曲や魅力はたくさんあります。こんなのあるよという部分がありましたら、ぜひ聞かせてくださいね。
(文/なっつん)
関連blog:vivvito.com
※Augustaさま、今回スキマスイッチさんについて書かせていただき、また画像をお貸しいただきました。いつもありがとうございます。